食の安全に対する消費者の目は年々厳しくなっておりますが、サンヨーフーズグループは食品原料供給会社として、「食」の原点である「農」に取り組み、ユズ、梅、大麦若葉を中心とした農作物の生産を行っております。そして、サンヨーフーズグループの長い経験で培った販売、製造加工技術を生かし、良質な素材、製品を皆様にお届けいたします。
杵築ファームは、大分県杵築市にあり別府湾を望む風光明媚な丘陵地に位置しています。暖かい太陽の恵と良質で豊富な地下水にも恵まれた肥沃な土壌をもつ環境です。自社保有農園面積は15.5ヘクタール(経営耕地面積35.5ha)で、ユズ/13.2ha(10,000本)、梅/2.3ha(777本)、大麦若葉/20ha(自社生産6ham作業委託14ha)の栽培管理を行い、年間収穫量はユズ250t、梅30t、大麦若葉800tの生産量を見込んでおります。
杵築ファームは、常時従業員が就農し栽培管理を徹底し、熟練した専従者と行政の専門機関の協力により「環境」「循環型農業」をコンセプトに、良質で安全な生産を行います。また、大型機械化による集約型経営で低コスト農業を目指します。この取り組みは、サンヨーフーズグループ全体の精神として「安全」「健康」「おいしさ」の追求を再確認する良い機会と捉えており、21世紀の農業との関わり、環境保全の大切さを真剣に考え、地域社会との交流、地域発展への貢献に取り組みます。そして安全な「食」、生活を豊かにする「食」の追求を求め続けてまいります。